外国肉専用種(シャロレー種)

シャロレー種(昭和40年代を中心に輸入)


乳用種に交配し肥育素牛を作るため民間で輸入された。胎児が大きすぎて難産がおおかったために使われなくなった。
フランス中心部原産の大型肉専用種、イギリス、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、ロシア、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで飼育されている。
被毛は白で赤肉が多く、脂肪はごく少なく(体の10%)動物脂肪離れが大きいアメリカ、カナダで注目された。


シャロレー種 種雄牛

シャロレー種 雄牛

シャロレー種 雌牛

シャロレー種 雌牛


  体重(㎏) 体高(㎝)
雄牛 1,200 150
雌牛 700 138

写真提供:家畜改良センター 十勝牧場