日本の肉用牛の祖先
(シンメンタール種)

シンメンタール種


明治時代に褐毛和種を作るのに使われた。スイスのシンメンタール谷が原産地で毛色は淡黄褐色又は赤褐色で顔は白く、四肢も白く、背などにも白班があらわれている。
ヨーロッパの牛の中でも大型で、乳肉兼用種でもある。スイスを中心にフランス、オーストリア、ドイツ、イタリア、チェコ、イギリス、アメリカ、オーストラリアなどで飼育されている。


シンメンタール種

シンメンタール種


  体重(㎏) 体高(㎝)
種雄牛 1,150 155
雌牛 750 140

写真提供:熊本県農業研究センター 畜産研究所