日本の肉用牛の祖先
(アバディーンアンガス種)

アバディーンアンガス種


大正時代に山口県で和牛に交配して無角防長が作られた。昭和に入ってさらに無角防長種に交配され、無角和種が作られた。被毛は黒毛で角がない。
イギリスのアバディーン州、アンガス州で在来牛を改良した小型の肉専用種。西洋の牛の中では最も肉質が良いとされている肉専用種の代表的品種。
イギリス、フィンランド、スウェーデン、ドイツ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに多い。


アバディーンアンガス種 種雄牛

アバディーンアンガス種 種雄牛

アバディーンアンガス種 雌牛

アバディーンアンガス種 雌牛


  体重(㎏) 体高(㎝)
種雄牛 800 130
雌牛 550 120

写真提供:家畜改良センター 十勝牧場