「肉用牛ヘルパー」は、地域の繁殖農家や肥育農家がみんなで助け合い、高齢の農家の方や病気にかかってしまった方などの作業負担を軽減するためのものです。
実際に、肉用牛ヘルパーを利用するには、地域にある「肉用牛ヘルパー利用組合」への加入が必要となります(ヘルパーとして出役する場合も、予め、組合への加入が必要です)。組合員になると、餌やりやほ育などの飼養管理、飼料生産や家畜市場への出荷などの作業を利用組合へ依頼できるようなります。依頼を受けた利用組合が、ヘルパーを派遣し、ヘルパーが依頼された作業を代行します。さらに、これらのヘルパーの利用には一定の条件が揃えば、国からの支援を受けることもできます。
『「肉用牛ヘルパー」や「利用組合」のことをもっと詳しく知りたい。』『地元に利用組合がない場合はどうしたらいいの。』などの問い合わせは、お住まいの都道府県の畜産協会や当協会へご相談ください。