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温室効果ガス削減効果がある飼料添加物の指定が進められています

令和5年12月に農林水産省からGHG削減効果があるとされる資材の飼料安全法における取り扱いが通知されていましたが、これに基づき、飼料添加物として昨年11月には3-ニトロオキシプロパノールが、この5月にはカシューナッツ殻液が指定され、その規格・基準等が定められています。

これらの飼料添加物の利活用については、4月15日に改定された農林水産省地球温暖化対策計画の中でも、J-クレジット制度において、飼料添加物の活用により、牛の消化管内発酵由来の メタンを削減する新規方法論を策定する、とされており、畜産分野での温室効果ガスの削減に貢献することが期待されています。