環境負荷低減などのクロスコンプライアンスの試行がはじまりました
農林水産省は、環境にやさしく、生産性の高い農業の確立を目的にすべての補助事業で最低限行うべき取組みを要件化するクリスコンプライアンスを令和9年度から本格実施するとして、6年度はその試行として申請時のチェックシートの提出を求め、7年度と8年度は報告時の提出と確認を求めることとしています。
畜産経営体向けでのチェックシートでは、肥料や農薬の適正な管理や使用、エネルギーの節減や悪臭防止や排泄物管理、廃棄物の節減や生物多様性への配慮、みどりの食料システム戦略やアニマルウエルフェアなどの理解、実践などをチェックすることになっています。
当協会では、肉用牛生産者の方々がスムーズに対応されるよう関係の情報提供に努めてまいります。